2018.04.08更新

川岸やひとかたまりの黄水仙 石内 螢子
日本一霞に浮かべ白き富士 石丸 定悦
チューリップ風に負けるな落ち込むな 井上 節子
貝母咲く独り暮らしの姉のおり 大木 八重子
健脚においてきぼりや初蛙 岡田 敬子
白き帆の遠くに見えし春の虹 加藤 美千枝
蛙飛ぶ青さが映える土の上 川口 三智世
見守らる祖母の紅梅庭にあり 高橋 浩美
菜の花や何か佳い事ありそうな 堤 悦子
親と子で眺める大きな春の虹 露木 淑子
入学や爺婆親を飛び越えろ 永井 えいこ
頬ゆるむ垣根一面木瓜の花 中田 久美子
伊勢参氏子顔してしんがりに 露木 華風

投稿者: 露木接骨院

2018.03.13更新

白秋の寺に辛夷の花かざり 石内 螢子
人生は明るく過ごせ花辛夷 石丸 定悦
春の宴四人女子会三十年 井上 節子
いかのぼり眺めて時を忘れけり 大木 八重子
風二月金子兜太の訃報聞く 岡田 敬子
孫と立つビルの街角ロスの春 加藤 美千枝
雛飾り童謡を唱う母の声 川口 三智世
輝ける真白き辛夷花冥利 高橋 浩美
いかのぼり浜風もう少し欲しきかな 堤 悦子
梅の香や合格通知信じ待つ 永井 えいこ
梅見茶屋花びら避けて腰降ろす 中田 久美子
花辛夷お遊戯会の無事に終え 露木 淑子
啓蟄や伊勢への旅の整いて 露木 華風

投稿者: 露木接骨院

2018.02.09更新

余寒なお長き停電身に堪う  石内 螢子
夕餉膳鍋に水菜の加えらせ 石丸 定悦
我犬は福島生まれ初日の出 井上 節子
城の崎に二人で入る時雨傘 岩田栄子
余寒なお今朝もさするや膝頭 大木 八重子
春の塵払いて書架の一書とる 岡田 敬子
春時雨目久尻川をけぶらせて 加藤 美千枝
恵方道筆持つ孫に陽のひかり 川口 三智世
いただきて一菜となる京菜漬 高橋浩美
絵双六ように振り出し戻れれば 堤 悦子
子の吹いた婆の背中にしゃぼん玉 露木淑子
体調を崩すと母のくず湯かな 永井えいこ
木瓜の花古希の祝いの笑顔かな 中田 久美子
寒鴉恋の気配や片瀬山 露木 華風

投稿者: 露木接骨院

2018.01.15更新

年越しの火燃す良き事願いけり 石内 螢子

断崖に冬の紅葉と青い海

石丸 定悦
夕暮れやビルの屋上寒鴉 井上 節子
初富士を仰ぎ裾野を一周す 岩田栄子
四分休符高圧線に寒鴉 大木 八重子
初糶の手柄の魚よと見せにけり 岡田 敬子
風すさむ膨らむ番寒雀 加藤 美千枝
柚子を捥ぐかおり家中漂いて 川口 美智世
初詣振る舞いの酒のあずかりて 高橋浩美
改めて二度も見直す年の市 堤 悦子
ありし日の祖母の面影石蕗の花 露木淑子
診察の後の励まし実千両 永井えいこ

冬の空点滴空し老いし猫

中田 久美子
正月に届く久々さつま揚げ 長野 辰弘
堂守の菊焚く匂ひ日暮まで 露木華風
   

投稿者: 露木接骨院

2017.12.16更新

年の暮何して来たと自問せり 石内 螢子

奥信濃紅葉盛りを狙う旅

石丸 定悦
極月や宇宙の話深夜便 井上 節子
極月の富士穏やかに輝けり 岩田栄子
栃の実を受くる掌暖かし 大木 八重子
実南天ははの無言の教えあり 岡田 敬子
石蕗の花さみしき庭を照らしけり 加藤 美千枝
道の駅復興新酒試飲せり 斉藤さよ子
丸木橋旅の途中の初時雨 高橋浩美
山茶花に夕べ安らぎ貰いけり 堤 悦子
柚子を捥ぐ我が誕生の記念の木 露木淑子
極月や使う事なき置薬 永井えいこ

極月や包丁磨ぎの時流る

中田久美子
農耕の妻の背中に冬陽射す 長野 辰弘
梳く藁の匂ひ立ち立つ冬隣 露木華風
実南天祈り静かに手を合わす 川口 三智世

投稿者: 露木接骨院

2017.11.12更新

小夜時雨江戸のおんなの姿浮く 石内 螢子
秋の雨草だけ伸びる畑かな 石丸 定悦
数匹の売れ残り犬冬茜 井上 節子
二次会の終る夫待つ小夜時雨 岩田栄子
新生姜舅姑いる様な 大木 八重子
寄り合いの点す門燈小夜時雨 岡田 敬子
桑枯れて静まり返る毛の国の 加藤 美千枝
山の色深みて里の桑枯る 斉藤さよ子
桑枯るる静かになりし里山は 高橋浩美
小夜時雨やけに小言の長びきて 堤 悦子
冬茜子と手をつなぎ帰りけり 露木淑子
手作りのバザーの袢天買い求む 永井えいこ

風に揺れ目玉可愛い鳥威し

中田久美子
冬茜昨夜の雨の置土産 長野 辰弘
旗の鳴る日暮は早し稲荷神 露木華風
団栗を一つ拾いて母の手に 川口 三智世

投稿者: 露木接骨院

2017.10.11更新

朝寒の身の締りから日始まる 石内 螢子
彼岸花祭り賑わう小出川 石丸 定悦
猫の住み空家の庭に秋桜 井上 節子
阿夫利嶺に添える彩り彼岸花 岩田栄子
草の絮忌明けの知らせ届きけり 大木 八重子
秋彼岸さざれ石にも供華のあり 岡田 敬子
教室へひたすら急ぐ秋日傘 加藤 美千枝
怪我人の多き秋場所危ぶまる 斉藤さよ子
朝寒やつま先立ちの早歩き 高橋浩美
朝寒の潮の匂い濃かりけり 堤 悦子
栗の飯供えて祖母の忌を修す 露木淑子
朝寒の核のボタンの気掛りぬ 永井えいこ

日射し中刈田に腰を降ろしけり

中田久美子
市とはいえ刈田見渡す我が家かな 長野 辰弘
国盗りのやうにひたひた刈田増ゆ 露木華風
新米をほんの気持と裾分ける 川口 三智世

投稿者: 露木接骨院

2017.09.10更新

秋暑し世の中戦あちこちに 石内 螢子
露天の湯別府ひときわ良夜かな 石丸 定悦
相馬野馬追鎧兜の風を切り 井上 節子
采配を振う媼盆念仏 岩田 栄子
墨を磨り宣紙を選ぶ良夜かな 大木 八重子
文机の野の花を置く涼夜かな 岡田 敬子
待ちに待つタンゴの調べ初踊り 加藤 美千枝
小鳥来る先頭は誰左右 斉藤 さよ子
引越しの片付け済みし良夜かな 高橋 浩美
ちちははと話の尽きぬ盂蘭盆会 堤 悦子
白木槿祖父の一句の浮かびくる 露木 淑子
境内に椅子の並びし良夜かな 永井 えいこ
賑わいの去りしがらんど夏座敷 中田 久見子
久びさの兄弟集い盆供養 永野 辰弘
赤飯を供ふ嫗の星まつり 露木 華風
盂蘭盆会父の日記に目を通す 川口 三智世

投稿者: 露木接骨院

2017.08.20更新

露草の彩に魅せられ足止る 石内 螢子
人生は一時の光蛍草 石丸 定悦
父と子のおそろい法被夏祭り 井上 節子
阿夫利嶺や喜雨の煙に包まれて 岩田栄子
だだ茶豆えにし感ずるつくづくと 大木 八重子
明易や二階に子らの動く音 岡田 敬子
立話梅干匂ふ内庭で 加藤 美千枝
夏の星免許更新証明書 斉藤さよ子
露草よ朝の体操見守りて 高橋浩美
暮れてなお海を見ている敗戦忌 堤 悦子
短夜や旅の支度のととのいて 露木淑子
明けがたの杜の神輿揃いけり 永井えいこ
猫が耳立ててや雷のわたりおり 永野辰弘
茄子の花人のえにしの不思議かな 露木華風

投稿者: 露木接骨院

2017.07.14更新

夏祭り日本列島目覚めけり 石内 螢子
梅雨晴れ間立山連峰仰がれず 石丸 定悦
置き去りの猫に手を貸す夏帽子 井上 節子
夏至の男や日がな一日将棋指す 岩田栄子
霊犬の台座に苔の産しにけり 大木 八重子
小児科に赤子泣く声雲の峰 岡田 敬子
風渡る友の集えり青水無月 加藤 美千枝
道草を覚えし子等や青水無月 斉藤さよ子
瓜よ瓜毎度の食卓飾りけり 高橋浩美
雲の峰朝から仁科呑み込みて 堤 悦子
父の日や母も遅れて参観日 露木淑子
ひと手間をかけるカーテン夏座敷 永井えいこ

父の日や遺影に聞かす「君恋し」

中田久美子
青水無月降る雨たよりの山田かな 永野辰弘
大見得を切る水無月の楽日かな 露木華風

投稿者: 露木接骨院

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