2017.06.10更新

華道展みごとな挿し込み夏椿 石内 螢子
森友の迷宮入や虹二重 石丸 定悦
あと継のいないと嘆く早苗月 井上 節子
梅雨明ける野菜各々光をり 岩田栄子
五月雨や子規の文机を庭向きに 大木 八重子
紫陽花や亡夫に来る誕生日 岡田 敬子
青水無月酢の香漂う厨かな 加藤 美千枝
菖蒲の湯あがり双子の肌匂う 斉藤さよ子
ひと息やしばし五月雨窓を打つ 高橋浩美
梅雨明けや俄かに活気浜の人 堤 悦子
子の名札立てし早苗の届きけり 露木淑子
赤潮や夜に人呼ぶ相模湾 永井えいこ

五月雨古希の祝いに加わりぬ

中田久美子
青水無月水は満々裏の川 永野辰弘
五月病慰められていたりおり 日野美恵子
謎ひけり佃の路地に吊り忍 露木華風

投稿者: 露木接骨院

2017.05.07更新

生き返り忍野に渡る若葉風 石内 螢子
相模川妻と二人の花見かな 石丸 定悦
万歩計つけて駅へと青葉風 井上 節子
そら豆や明日の天気知りたくて 岩田栄子
春の月余韻に浸る吉右衛門 大木 八重子
青葉風新築マンション灯の点る 岡田 敬子
青葉風里の山々天女舞う 加藤 美千枝
青葉風きりりとまとめ髪かざる 斉藤さよ子
幼な子の青葉に映える笑顔かな 高橋浩美
青葉風賑わう新装ラーメン屋 堤 悦子
凧揚げのこつを教える古老かな 露木淑子
車窓から眺むるさくら花二十日 永井えいこ

春炬燵話はいつも平行線

中田久美子
朝の市人気集まるはじき豆 永野辰弘
青葉風仰ぐ大仏姉と兄 日野美恵子
春袷薫物あはせよばれけり 露木華風

投稿者: 露木接骨院

2017.04.14更新

竹の秋墓の周りを片しけり 石内 螢子
春灯微かな希望見えにけり 石丸 定悦
四股を踏むごとき大木芽吹き出し 井上 節子
椿餅達者な顔の揃いけり 岩田栄子
椿餅大日如来拝しけり 大木 八重子
春の燈亡夫へ届く文開く 岡田 敬子
さざ波の寄する琵琶湖や竹の秋 加藤 美千枝
八重桜ととせの祝い参観日 斉藤さよ子
春灯心の踊るワイン会 高橋浩美
洒落気の忘れぬ日々を竹の秋 堤 悦子
花馬酔木祖父の代わりの見張り役 露木淑子
春障子夫とゆっくり過ごしけり 永井えいこ
春灯心の和む受話器手に 中田久美子
木漏れ日の差し込む背中竹の秋 永野辰弘
夫好む赤飯供う彼岸かな 日野美恵子
本漬けの重石の緩び竹の秋 露木華風

投稿者: 露木接骨院

2017.03.11更新

水鴨の親子の泳ぎ車止め 石内 螢子
水温む朝の目覚めの心地良き 石丸 定悦
公害の川崎今や春の街 井上 節子
裾野道残る足跡春の鹿 岩田栄子
残る雪人近づけぬ発電所 大木 八重子
雪残る背戸に立ち入り検針婦 岡田 敬子
首出して甘くて旨い春大根 加藤 美千枝
春ショールいつも気がかる都知事かな 斉藤さよ子
春分を境に変わる風の庭 高橋浩美
朝日浴び土手のつくしの丈揃う 堤 悦子
水温む歳時記めくる手の軽し 露木淑子
桜咲く夫は寡黙を通しけり 永井えいこ
指先でつくるうずまき水温む 中田久美子
朝夕のペダル軽やか水温む 日野美恵子
修繕の終はる舞殿社さま 露木華風

投稿者: 露木接骨院

2017.02.12更新

異国人雪の喜び土産とす 石内 螢子
露天の湯仰ぐ星空冴返る 石丸 定悦
青春に戻りし気分冴返る 井上 節子
節分会氏子大山招ばれけり 岩田栄子
寳泉寺地蔵の眼冴返る 大木 八重子
杉花粉けむる背山となりにけり 岡田 敬子
お水取り火と走る僧二月堂 加藤 美千枝
大山のどっと迫り出す寒さかな 斉藤さよ子
冴返る空仰ぎ見る露天風呂 高橋浩美
久し振り夫と二人の梅見かな 堤 悦子
親と子の籤を見せ合う初詣 露木淑子
梅の香にちち思い出す朝かな 永井えいこ
沈む陽や遠き山並み冴返る 中田久美子
何事も良きと思いし梅見月 日野美恵子
泉岳寺冬の椿の濃かりけり 露木華風

投稿者: 露木接骨院

2017.01.15更新

三ツ石がはっきり見えし十二月 石内 螢子
日脚伸ぶ我の気力の上り坂 石丸 定悦
いい人生笑顔で賀状書く夕べ 井上 節子
冬の空見えて国後遠くなり 岩田栄子
戸袋を濡らす朝の雪雫 大木 八重子
この部屋に友の来て居り雪雫 岡田 敬子
松の内亡夫と歩きし日の遠き 加藤 美千枝
一年がまた回りだす初暦 斉藤さよ子
雪解けて向かうは坂の上の家 高橋浩美
日脚伸ぶ浜の婆婆等の立話 堤 悦子
子はすぐに感謝の言葉実南天 露木淑子
賀状書くつたない酉の絵を添えて 永井えいこ
半島を幾重に包む冬の霧 中田久美子
初漁の船帰り来て明ける街 長野辰弘
新年会術後の兄を囲みけり 日野美恵子

藪柑子片手拝みに道の神

 露木華風

投稿者: 露木接骨院

2016.12.24更新

冬ひばり隣りの庭まで餌取りに 石内 螢子
畑仕事小春日和をたまわりぬ 石丸 定悦
後悔を希望に変える冬の山 井上 節子
冬雲雀発掘進む丘の上 岩田栄子
爪あとの直されぬまま冬の山 大木 八重子
快晴の風のひと日や冬の山 岡田 敬子
船地蔵枯葉片寄る風の道 加藤 美千枝
置き忘れ仕舞忘れの年の暮れ 斉藤さよ子
冬ひばり漸く空へ上がりけり 高橋浩美
筒袖の欲しいこの頃年の暮れ 堤 悦子
短日や飛び入り参加ラッセーラ 露木淑子
登らねば分からぬ事よ冬の山 永井えいこ
冬の山紫紺のけむり包まれて 中田久美子
野を走りゆっくり空へ冬ひばり 長野辰弘
年の暮齢返上いたしたく 日野美恵子

七竈けつね嫁入り日和かな

 露木華風

投稿者: 露木接骨院

2016.10.17更新

見上ぐれば空大きかり柿日和 石内 螢子
人生を明るく過ごす柿日和 石丸 定悦
秋の旅話題の築地豊洲へと 井上 節子
柿日和烏天狗の光おり 岩田栄子
写経終う池面に萩の雨こぼる 大木 八重子
定刻に通る介護車柿日和 岡田 敬子
降る雨は静かに秋を深めけり 加藤 美千枝
都鳥話の上手隣の子 斉藤さよ子
柿落葉掃くには惜しい眺めけり 高橋浩美
牛蒡引く呼んでくれれば良いものを 堤 悦子
一番でなくてもいいよ猫じゃらし 露木淑子
菊日和産土様を詣でけり 永井えいこ
硝子窓開けて確む秋の声 中田久美子
秘め事を持つことの無し柿日和 長野辰弘
改札に多国語聞ゆ秋日和 日野美恵子

海桐の実爆ぜる漁師の話好き

 露木華風

投稿者: 露木接骨院

2016.09.12更新

人集り相馬野馬追い送りけり 石内 螢子
句作りや堂々巡り秋の風 石丸 定悦
勝ち負けの重みに耐えるリオの夏 井上 節子
橋桁の建ちて男の日焼顔 岩田栄子
墨の色滲みて秋の風放つ 大木 八重子
零余子摘む谷戸に流れる昼時報 岡田 敬子
祖母がよく零余子を煎りてくれにけり 加藤 美千枝
友転ぶ明日は我身秋の風 斉藤さよ子
秋の風名残を惜しむ城下町 高橋浩美
迎え盆墓前に父母の名を呼びて 堤 悦子
秋の風漸く湯放教えけり 露木淑子
葉月尽く馴れぬ手料理子に教え 永井えいこ
今どこも少子化すすむ衣被 中田久美子
故郷や余生の夢の消える秋 長野辰弘
悔しさと歓喜の涙リオの夏 日野美恵子

湯を貰ふ差し込む西日避けながら

 露木華風

投稿者: 露木接骨院

2016.07.13更新

水無月や猫に癒さる日の多き 石内 螢子
天下取り小田原評議夏きたる 石丸 定悦
かたばみの花の絨毯子等はしゃぐ 井上 節子
西瓜切る夫のエプロン縦結び 岩田栄子
青芒思いの馳せる古代文字 大木 八重子
水無月の茶畝千条人け無し 岡田 敬子
朝の茶事大山蓮華生けに蹴り 加藤 美千枝
旅の宿一風呂浴びて蛍狩 斉藤さよ子
水無月の谷戸を潤す田圃かな 高橋浩美
風生まる天衣無縫の青芒 堤 悦子
褒めながら一緒に歩む青芒 露木淑子
和箪笥を捨てると決めて更衣 永井えいこ
花梔子十八歳の選挙権 中田久美子
招待状今年も届く夏の宴 長野辰弘
土手を吹く風と戯る青芒 日野美恵子
潜りけりはや水無月の大祓  露木華風

投稿者: 露木接骨院

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