2016.06.15更新

新樹光木々の谷間に差し込みぬ 石内 螢子
七曲り登る熱海に若葉風 石丸 定悦
椎若葉吟行会に参加せり 井上 節子
若葉風素焼きの皿の並びおり 岩田栄子
太鼓待ち鼻の先より夏兆す 大木 八重子
今日無事と日記にしるす蚊遣香 岡田 敬子
青田風田ごとに光り放しけり 加藤 美千枝
自転車を立ちて漕ぐ子や青田風 斉藤さよ子
どっしりと道の真ん中蟇 高橋浩美
水の音明るくなりし夏の山 堤 悦子
蕗狩りややっと終わりし網代山 露木淑子
馳走かな窓から入いる青田風 永井えいこ
朝日浴び素足軽やか庭に降り 中田久美子
雲切れて初夏の太陽我とあり 長野辰弘
蟇雨の予報は外れけり 日野美恵子
秘史の里楠のわかばの匂いけり  露木華風

投稿者: 露木接骨院

2016.05.15更新

初物の鮎を味わう夕餉膳 石内 螢子
新緑やスーツ姿の似合う人 石丸 定悦
飯山観音鶯の声迎えらる 井上 節子
若葉風自車乗る子ニキビ顔 岩田栄子
はつ夏や少し気になる座り胼胝 大木 八重子
里住みに早十余年青葉木菟 岡田 敬子
新緑や父母の遺影迎えらる 加藤 美千枝
はつ夏や里の山々色づきて 斉藤さよ子
はつ夏の匂い漂う上り端 高橋浩美
白玉や思うはははのことばかり 堤 悦子
仕舞風呂今聞こえたよ青葉木菟 露木淑子
聖五月普段の暮らし戻りけり 永井えいこ
初夏や髪を束ねし美術館 中田久美子
青葉木菟鳴きだす森にうすあかり 長野辰弘
青葉木菟旅の疲れを忘れけり 日野美恵子
さくら咲くあんなに来たう言うてたに  露木華風

投稿者: 露木接骨院

2016.04.13更新

住み慣れた家を思わす木瓜の花 石内 螢子
水温む気ばかり焦る畑仕事 石丸 定悦
夫の忌を静かに修す白木蓮 井上 節子
ぎしぎしや媼に習う鎌使い 岩田栄子
紫木蓮兵馬俑展終いけり 大木 八重子
白木蓮活けりヘルパーさん笑顔 岡田 敬子
ぎしぎしや大山街道岐れ径 加藤 美千枝
菜の花や右も左も後ろも前も 斉藤さよ子
春の川流れにまかす観光船 高橋浩美
学童の声の弾ける黄水仙 堤 悦子
天城越え雪解雫の光りをり 露木淑子
目覚めけり足にやさしき春の土 永井えいこ
春炬燵うたた寝の日々返上す 中田久美子
介護士の変わらぬ笑顔桃の花 長野辰弘
忘れない平和を願う鳩風船 日野美恵子
風止んで烟るむらさき雪解川  露木華風

投稿者: 露木接骨院

2016.03.17更新

子が釣りし魚の光る春日和 石内 螢子
どの家も風に任せる干し大根 石丸 定悦
百までも生きたいものよ桜餅 井上 節子
阿夫利嶺に縋り付きたる春の雪 岩田栄子
験担ぎ娘の選ぶ恵方巻き 大木 八重子
木瓜の花爺の箒目今朝もまた 岡田 敬子
春炬燵皆の来るのを待ちにけり 加藤 美千枝
懐かしむ姉より届く春だより 斉藤さよ子
おもたせの桜の餅の匂いけり 高橋浩美
話し合うことも時には木瓜の花 堤 悦子
雀の子嘘をつくことを覚えけり 露木淑子
草萌に勇気を貰う心かな 永井えいこ
雨上がる咲きはじめたり木瓜の花 中田久美子
春兆す妻はまっ先菜園に 長野辰弘
炭酸湯老も若きも春日燦 日野美恵子
雀の子大島仕立て直しけり  露木華風

投稿者: 露木接骨院

2016.02.12更新

一様に老いも若きも年迎う 石内 螢子
山焼や思いの馳せる阿蘇の山 石丸 定悦
霜萌やときめく心忘れずに 井上 節子
夕映えや山焼く匂い渡りきり 岩田栄子
墨磨りて遊ぶ一日や良寛忌 大木 八重子
夕雲の遠富士隠す西行忌 岡田 敬子
よく祖母と話した井戸端梅の花 加藤 美千枝
年女赤い下着を纏いけり 斉藤さよ子
下萌えやオペの成功念じます 高橋浩美
春を待つ心に歌を信条を 堤 悦子
下萌や夢と希望を持ち歩く 露木淑子
下萌や慣れぬ海外旅支度 永井えいこ
春を待つ夢いっぱいのランドセル 中田久美子
無理するな口癖となる冬の月 長野辰弘
寒の入手を竦めたり朝支度 日野美恵子
茶柱の立つおもたせの切山椒  露木華風

投稿者: 露木接骨院

2016.01.12更新

水鳥や交通渋滞和らげて 石内 螢子
日本晴雪の初富士仰ぎけり 石丸 定悦
鎌倉へぬって江ノ電年用意 井上 節子
小六月句集十号届きけり 岩田栄子
深雪晴何を書こうか画仙紙に 大木 八重子
また今日も介護車迎う冬の薔薇 岡田 敬子
初硯しばし心を洗いけり 加藤 美千枝
冬薔薇港みらいに観覧車 斉藤さよ子
水鳥にほっと落ち着く散歩かな 高橋浩美
朝の陽の差し込む仏間畳替 堤 悦子
子を寝かすほんの一息年の暮 露木淑子
五十年賀状が繋ぐ絆かな 永井えいこ
垣根越し紅きに映ゆる冬の木瓜 中田久美子
恒例となりし参賀や妻伴い 長野辰弘
品定め店頭賑わう年の暮れ 日野美恵子
花八手番屋に点る昼明かり  露木華風

投稿者: 露木接骨院

2015.12.15更新

数え日を惜しみながらや背を伸ばす 石内 螢子
枯葉舞うゆったり過ごせ都人 石丸 定悦
捨て難しコート直しを頼みけり 井上 節子
寄り合いや先ずは蜜柑の配られて 岩田栄子
切株に腰をかけたり冬日向 大木 八重子
刈り終えし槙の根方や藪柑子 岡田 敬子
立冬やことばの響雨の降る 加藤 美千枝
三十年庭にひっそり藪柑子 斉藤さよ子
藪柑子控えめが好き庭の蔭 高橋浩美
冬すすき養生訓を口ずさむ 堤 悦子
冬の星仰ぎながらや伽ばなし 露木淑子
藪柑子子の成長を見守りぬ 永井えいこ
数え日や中の一日夫偲ぶ 中田久美子
酒断ちて三年のすぎし忘年会 長野辰弘
惑う箸おでんの種の揃いけり 日野美恵子
榾明かりまたぎ継ぎ手の決まりけり  露木華風

投稿者: 露木接骨院

2015.11.18更新

様変わる若人多し秋韮山 石内 螢子
悪しからず無礼を許せお茶の花 石丸 定悦
大好きでおかずはいらぬ根深汁 井上 節子
茶の花や零れし畑あたたかし 岩田栄子
寝床まで鼻を擽る根深汁 大木 八重子
立冬や四方の山々気負いなし 岡田 敬子
散り急ぐ桜紅葉を惜しみけり 加藤 美千枝
茶の花ややっと慣れたる隣りの子 斉藤さよ子
根深汁父は元気が宝です 高橋浩美
野紺菊摘みつみ谷戸へ檀家寺 堤 悦子
何事も基本が全て根深汁 露木淑子
茶の花や人を育てる好奇心 永井えいこ
おむすびをほうばる笑顔運動会 中田久美子
茶の花や咲けば華やぐ裏通り 長野辰弘
街道や庭師精出す冬仕度 日野美恵子
冬仕度一日母さんお借りもす  露木華風

投稿者: 露木接骨院

2015.11.02更新

新松子上がる坂道ころころと 石内 螢子
菊膾今宵の膳を飾りけり 石丸 定悦
朝まで踊り明かそう新松子 井上 節子
安曇野の石仏穏す蕎麦の花 岩田栄子
鳥渡る渡来物の案内きて 大木 八重子
鶸鳴きて一樹にあそぶ山の寺 岡田 敬子
床の間や日向の温み心地よし 加藤 美千枝
十七年続く同士や赤葡萄 斉藤さよ子
新松子五右衛門風呂に出逢いけり 高橋浩美
祖母の忌や客を誘う蓼の花 堤 悦子
小鳥来る子は三歳の反抗期 露木淑子
荒波の覚悟の船出新松子 永井えいこ
皆無口待合室に曼珠沙華 中田久美子
ベッドにて眺む名月のぼりけり 長野辰弘
新天地期待と不安鳥渡る 日野美恵子
芋堀らな栗や芒のととのえて  露木華風

投稿者: 露木接骨院

2015.11.02更新

山歩き匂いが誘う藤袴 石内 螢子
バリ行きの置いてきぼりの残暑かな 石丸 定悦
立ち食いの蕎麦屋の隅に藤袴 井上 節子
信州の空の青さや蕎麦の花 岩田栄子
菩提樹の実を分け合いて山くだる 大木 八重子
ちちの忌や竹伐るこだま背山より 岡田 敬子
銀杏を剥いて持て成す茶碗蒸し 加藤 美千枝
旅の宿姉の思い出蕎麦の花 斉藤さよ子
新蕎麦やまだかまだかと祖父の待つ 高橋浩美
あやとりの小指が降らす星の雨 堤 悦子
水旨くなったと父の声は秋 露木淑子
藤袴孫と背丈を比べけり 永井えいこ
平凡な日々に感謝す菊なます 中田久美子
散歩道地蔵に今朝も挨拶を 長野辰弘
旧の盆兄は癒され膳囲む 日野美恵子
大夕焼仰ぐ八月十五日  露木華風

投稿者: 露木接骨院

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